コラム

パーソナルカラーには謎解きの楽しさがあります

スタジオHOWは創立以来、新たなスタッフも加わりながら活動してきました。パーソナルカラーという分野自体も発展途上で、スタッフは折に触れてアーでもないコーでもないとディスカッションしてきました。まさに従来のパーソナルカラーは「なんで?」満載の世界でした。なんで?どうして?の山はラッセル状態で、かき分けてもかき分けてもすぐ行き詰まるドツボにはまったようなものです。

パーソナルカラーの診断に対しても、する側もされる側も強いマインドコントロールでも無い限りこれでほんとうに良いのか?というバクッとした不安があるんじゃないかというのが本音でした。


例えばいまさらですが、「何で」色をイエローベースとブルーベースに分けているのか?それは従来の養成所ではなかなか教えてくれませんでした。レッドベースとグリーンベースもあるんだから・・・・という訳の分からない回答?等も交え、納得のいく答えはすぐには得られませんでした。

「まず、イエローベース有りき、ブルーベース有りきなのですよ。そこから始まるのです。
イエローベースは(春)と(秋)、ブルーベースは(夏)と(冬)。屁理屈をこねないでとにかく「フォーシーズン」の色を覚えなさい。」

は~い。・・・でも何で???


パーソナルカラーを通して集まった仲間はやがてスタジオHOWという組織を作りました。「何で」といつも頭の隅で気にしながら進んでいくうちに、色彩理論で習ったナチュラルハーモニーにたどり着きました。パーソナルカラーの現場で感じるイエローベース、ブルーベースの見え方に似ていると気付いたのです。日照が強い中では事物は黄みを帯び、明るく、日照が弱くなるという事物が青みを帯び、暗く見える・・・。

たしかに、たしかに、同じようなグリーンでも、春(イエローベース)のテストカラーを当てると顔は黄みを帯びて濃く明るく見えるし、夏(ブルーベース)のテストカラーを当てると顔は青みを帯びて白く、色みが抜けて見える・・・・

その後、イエローベースとブルーベースについて考察した経緯は時を経て、弊社の代表であるトミヤマ マチコの著作『役に立つパーソナルカラー』の中に、「イエローベース/ブルーベースの意味するもの」として解説されました。ちなみに54ページです。


少しづつ目からウロコを落としながら、パーソナルカラーの現場で体験する「不思議」の謎解きが出来る面白さはパーソナルカラーを学ぶ醍醐味でもあります。抽象的なイメージや感覚で選択される色には必ず理論の裏付けがある・・・これをきっちりと理論に当てはめてみたい、それはパズルを解いてスーッとしたい気持ちに似ているかもしれません。


株式会社パーソナルカラー研究所スタジオHOW
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