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アメリカ大統領選挙のカラーコーディネートを総括すると(TV討論会)

 大統領選挙もいよいよ間近に迫って、もう間もなく結論が出される事でしょう。終盤戦の大接戦の様相は毎日のようにめまぐるしく変化し、結果は神のみぞ知る状態です。
 スタジオHOWでは今回のTV討論会におけるクリントン、トランプ両氏のファッションをカラーコーディネート(配色効果)という視点から見てきました。

 なぜならカラーアナリスト、カラー&イメージコンサルタント、パーソナルカラリスト等と呼ばれる私たちの分野は過去において、アメリカ大統領選挙で多大な恩恵に預かったからです。それは1960年のケネディ対ニクソンの大統領戦の事です。ケネディ陣営がカラー&イメージコンサルタントを登用し、すばらしい演出効果で勝利の一端を担ったと言うエピソードが広まり、認知度が一気にあがったというありがたい経緯がありました。

 それはその後もパーソナルカラーという職種の良い宣伝材料になり、なかなかの効力を発揮してきました。ケネディ氏の赤いネクタイが若々しさを表現していたとか、ケネディ氏は「似合う色」をしっていたとか、少し考えればやや怪しげな状況がまことしやかにパーソナルカラーのすばらしさとしてレクチャーされてきました。しかし、だけど、それは違うでしょう。だいたいあの時代はモノクロTVが一般的で、「赤い」ネクタイは中明度のグレイにしか見えないし、あのカラーコーディネートの基軸はイメージ的な「似合う色」ではなく、色彩の心理効果を駆使した「演出効果」にあったはずだからです。

 そういう意味もあって、今回のTV討論会はリアルタイムのカラーコーディネートを観察する良い機会でした。結論から言えばクリントン氏は優等生で、トランプ氏はカラーコーディネートでもわんぱく坊主のようでした。

 クリントン陣営のカラーコーディネートで使われた色はクリアーで明快な3色。赤・白・紺のトリコロールです。
 第1回目の討論会では鮮やかな赤で登場し、直前まで心配されていた年齢や健康不調の噂を払拭し、元気で若々しい情熱を印象付ける事に成功したと思います。この3回の討論会で一番印象に残る「強い色」でした。暖色系高彩度の色は刺激としても最も記憶に残る色彩効果を持っています。
 2回目は紺と白の2色配色。知性、清潔感、を演出する定番の組み合わせですが、クリントン氏は素材やフォルムでさらにスッキリとした印象を演出しています。この回からはスキャンダルの暴き合いと言った内容が多かったのですが、それとは裏腹の清廉潔白なイメージでカラーコーディネートしていました。
 3回目は白。反射率の最も高い色です。いろいろな事を受け止めて跳ね返す正義の色でもあります。クリントン陣営は色のメッセージ性の効力を考慮して演出し、言葉ではない視覚からのメッセージを色彩の心理効果に乗せて伝えていました。カラーコーディネートの視点から言えば正攻法で優等生です。

 トランプ氏はといえば、ネクタイに視認性の高い青、赤を使用していました。胸元でまるで戦旗のように、立派に目立ち、ひるがえっていました。スーツとの関連性やトータルコーディネートされているという印象は皆無で、演出という意図的な要素はあまり感じられませんでした。それがいかにもトランプ氏らしいと言えばその通りなのでよけいな論評は避けたいと思います。

 最後に3回の討論会を通じ、クリントン氏の顔を常に明るく健康的に見せシミやたるみを出来るだけ目立たせない色の選択は、パーソナルカラー的な視点である事を申し添えたいと思います。
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